超高速の品種改良×スマート養殖スタートアップのリージョナルフィッシュ、6社とのオープンイノベーションにより事業化を加速、J-Startup KANSAIにも選定

リージョナルフィッシュ株式会社

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こんにちは、関西スタートアップニュース編集チームです。

リージョナルフィッシュは、NTT・NTT東日本・NTTドコモ・宇部興産・荏原製作所・電通とそれぞれ連携協定を締結し、さらにJ-Startup KANSAIに選定されたことを発表しました。

■ポイント

  • リージョナルフィッシュがNTT・NTT東日本・NTTドコモ・宇部興産・荏原製作所・電通とそれぞれ連携協定を締結

  • 連携協定先企業との協定によって、スマート養殖技術などの成果を検証する実証プロジェクトを開始

  • スタートアップ企業を支援するプログラム「J-Startup KANSAI」に選定された

本格的な実証実験の開始や「J-Startup KANSAI」の選定など、リージョナルフィッシュの躍進に注目が集まりますね!

====以下、PR TIMESから転載====

リージョナルフィッシュ株式会社(以下、リージョナルフィッシュ)は、日本電信電話株式会社(以下、NTT)、東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)、株式会社NTTドコモ(以下、NTTドコモ)、宇部興産株式会社(以下、宇部興産)、株式会社荏原製作所(以下、荏原製作所)、株式会社電通(以下、電通)とそれぞれ連携協定を締結しました。品種改良⇒スマート養殖⇒ブランディングのバリューチェーンで各社の強みを活かし、まずは京都府および富山県にて実証プロジェクトを開始しました。また、本連携に合わせ、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ、宇部興産、荏原製作所はリージョナルフィッシュに出資を行いました。さらに、リージョナルフィッシュは経済産業省近畿経済産業局により「J-Startup KANSAI」にも選定されました。これを契機に、さらなるオープンイノベーションを拡大させます。

▼「日本の水産業の発展および地域振興に貢献したい」というリージョナルフィッシュの志にご賛同いただけるパートナーと連携協定を締結しました。超高速の品種改良を用いて各地域に適した水産ブランドを品種段階から開発、スマート養殖技術を組み合わせて省力生産し、ブランディングも行うことで上市を目指す国内初のプロジェクトとなります。

※「超高速の品種改良」とは、起こしたい進化を担うDNAに刺激を与え、自然の回復力でその進化を起こす技術のことです。自然界や従来の品種改良で長い時間をかけて起こった進化を「早く」起こすことが期待できます。

※「スマート養殖」とは、陸上養殖の水槽において水質環境を見える化/最適化し、生産性を高める養殖技術のことです。

【連携協定内容】

まずは京都府および富山県の養殖場にて各社の強みとなる技術を導入し、品種改良⇒スマート養殖⇒ブランディングの全領域で技術提携の成果を検証する実証プロジェクトを開始しました。また、今後の動きとして全国的な展開を企図しています。

生育データの取得、一元管理による最適飼育条件の特定

品種改良したマダイ・トラフグを陸上養殖施設で飼養し、⽔質、水温、飼料、衛生管理の記録などの情報をICT/IoTを活用して自動収集し、クラウド上で一元管理します。アカデミアにおける今日の養殖研究のなかでも、マダイ・トラフグの最適飼育条件は未だ特定できておりません。今回の取り組みでは、生育データをもとに最適飼育条件(水温、塩分濃度、pH、溶存酸素量など)を特定することを目指します。

成長性をリアルタイムで把握 カメラ画像等による魚体測定システムの検証

水産業においてIoT化・AI化が進展しない理由のひとつに、アウトプット(成長性)をリアルタイムで把握できていないことが挙げられます。今回の取り組みでは、カメラと⾳波を用いて⿂体の大きさを測定し、成長性をリアルタイムで把握することを目指します。これにより、インプット(給餌量)とアウトプット(成長性)を把握し、上記1.の生育データと組み合わせることで、最適飼育条件をより多面的な視点から導出することが可能となります。

持続可能な水産業へ 半閉鎖循環式陸上養殖の検証

流体・熱制御などの技術を活かした閉鎖循環式陸上養殖システムを構築し、品種改良された魚を用いて、収益性・効率性に係る検証を行います。上記1.と2.の生育データや最適飼育条件と合わせ、最適な飼育環境をコントロールすることで、持続可能であり、かつコストに見合う陸上養殖システムの実現を目指します。

飼料の改良および養殖水の利活用

世界的な魚粉・魚油の高騰に伴い、代替飼料の利用が求められています。代替飼料と品種改良を組み合わせることで、魚粉・魚油に頼らない水産養殖の実現を目指します。また、化学的観点から、養殖における水質の改善、循環水の肥料への転用に関する研究開発を行います。これにより、陸上養殖における収益性を改善させます。

超高速の品種改良およびスマート養殖のブランディング

農産や畜産とは異なり、従来の水産においては品種改良がほとんど行われてきませんでした。そのため、産地や飼料、飼育環境等によるブランディングは多くみられますが、新品種のブランディングに関する知見は蓄積されていません。「新品種×スマート養殖×地域」の特性を生かしたブランディングを図るのみならず、消費者への理解の促進、商品表示とトレーサビリティの確立により市場への浸透を目指します。

リージョナルフィッシュは、経済産業省近畿経済産業局より「J-Startup KANSAI」企業として30社のうちの1社に選定されました。

「J-Startup KANSAI」は、グローバルな活躍を期待されているスタートアップ企業群を支援するプログラムである、経済産業省の「J-Startup」の地域版として新たに展開されたものです。「社会のあるべき姿の追求やSDGsの達成とビジネス成長の両立を目指し、関西から全国・世界へとはばたく」スタートアップ企業を支援するプログラムであり、このプログラムへの採択・参画を通じて、連携企業とともにさらなる事業化の加速を目指します。

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ライター / 関西スタートアップニュース編集チーム

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