
「消えるタトゥー」を世の中に広めるのが仕事。経営者とアーティスト、2つの顔を持つ起業家
株式会社N.design
代表取締役 池上 奈津美
株式会社Lean on Me
こんにちは、関西スタートアップニュース編集チームです。
障がい福祉専用オンライン研修サービス「スペシャルラーニング」を提供する、株式会社Lean on Me(リーンオンミー)は、奈良県知的障害者施設協会に「スペシャルラーニング」の無償提供をご案内し、2020年7月から8月までの2か月間、同協会に加入する全ての施設の職員に、同ツールを用いたオンライン研修に取り組みます。
■ポイント
「Special Learning(スペシャルラーニング)」は、社会福祉法人の職員や障がいのある方を積極的に雇用する一般企業の社員を対象に、障がい者を支援するうえで必要となる知識をインターネット動画で学ぶことができるサービスです
コロナ禍において、障がい者を支援する方々の研修の延期や中止が相次いでおり、貴重な学びの機会を損失しています
奈良県知的障害者施設協会に加入する71施設の職員で「スペシャルラーニング」を活用し、さらなるケアの質の向上を図るとともに、ICT化に向けたコストと効果のバランスを見ていくそうです
「Special Learning(スペシャルラーニング)」は現在36都道府県270以上の事業所で導入しており、ユーザー数は14,000人を超えているそうです!福祉業界でのICT活用がさらに進むといいですね!
====以下、PR TIMESから転載====
オンライン研修に取り組んでいただくことになった背景
奈良県知的障害者施設協会 会長
社会福祉法人青葉仁会 萌あおはに
田ノ岡 敏雄 様より
これまで奈良県知的障害者施設協会では、加入する施設職員の方を対象に、定期的に集合研修を開催してきました。しかし新型コロナウイルスの影響を受け、計画していた外出や集合を伴う研修を縮小せざるを得ない状況となりました。
現在では、徐々にこれまでの研修の形に戻り始めているものの、今後のコロナ第2波、第3波に備え、職員の皆さんが集まらずとも実施ができる方法も確立していくべきだと考えていました。
また広くICTを活用した業務効率化が進む中で、私たち福祉業界でも積極的に活用することで、施設運営や現場の業務の効率化を推進していきたいとも考えていました。
このような状況下で、リーンオンミー社よりオンライン研修サービスの無償提供の申し出をいただき、今回、新型コロナウイルス対策を行いつつ、福祉業界でのICT活用の第一歩を踏み出す機会としました。
今後は協会に加入する71施設の職員で「スペシャルラーニング」を活用し、さらなるケアの質の向上を図るとともに、ICT化に向けたコストと効果のバランスを見ていきたいと思います。
オンライン研修のメリット
同協会での活用をサポートするリーンオンミーの担当者より
コロナ渦におけるオンライン研修のメリット
・場所や時間の制約がなく個々で受講いただけるので、職員の方々の感染リスクを抑え、ひいては利用者さんの感染予防となります。
・集合研修が行えない時期でも、継続的に障がいのある方への支援方法を学んでいただけますので、例えばコロナ予防として利用者さんを閉じ込めてしまうなどの、間違った対応をなくすことができます。
福祉業界でのICT化のメリット
・集合研修の会場費、交通費、講演費、テキスト費などが削減できます。また、研修にまとまった時間を費やすのではなく、その時間を利用者さんのケアの時間にあてることで、ケアの質の向上も期待できます。
・受講いただく職員の方の理解度や習熟度を、データをもとに正確に把握することが可能となり、その理解度にあわせたメニューで学び進めていくことができます。
・タブレットなどのモバイル端末を活用することで、スマホ世代である若手人材の確保に寄与し、人手不足の解消につなげることができます。
新型コロナウイルス対策によるオンライン研修無償提供のお知らせ
コロナ禍において、障がい者を支援する方々の研修の延期や中止が相次いでいます。これまで定期的に実施されていた研修を受講できず、貴重な学びの機会を損失していることをふまえ、現在、障がい福祉専用オンライン研修サービス「Special Learning(スペシャル ラーニング)」を一定期間、無償提供しています。
詳細はこちら
⇒ https://leanonme.co.jp/korona/
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ライター / 関西スタートアップニュース編集チーム