
「儲からなくていい。社会にインパクトを与えることがすべて」フードロス削減に繋がる画期的なサービスとは?
株式会社STRK
代表取締役 我時朗(本名:佐藤 隆史朗)
フルカイテン株式会社
こんにちは、関西スタートアップニュース編集チームです。
島精機製作所代表取締役社長・島三博とフルカイテン代表・瀬川直寛による対談を行われました。日本のファッション産業が直面する課題と今後のあるべき姿について両者が約1時間30分にわたり意見交換を行ったのち、提言を行いました。
■ポイント
島精機製作所の島氏とフルカイテンの瀬川氏による対談が実施、日本のファッション産業について意見交換・提言を行う
両名は「サプライチェーン全体の無駄をなくす」「イノベーション を生み出す投資をすべき」などの意見で一致
提言のポイントとして「イノベーションによって衣料品の価値をあげるべき」「売上ではなく粗利を追及すべき」などがあげられる
この対談で行われた提言が、今後のファッション産業に良い影響を与えていってほしいですね!
====以下、PR TIMESから転載====
島精機製作所は生地の裁断くずをなくすことができるホールガーメント横編機や、衣服のデザインシステムのトップメーカーです。フルカイテンは小売企業やメーカーを対象に売上・粗利の増加と在庫削減の両立を支援するSaaS(クラウドサービス)『FULL KAITEN』を開発・提供しています。
両社は別々のアプローチで、アパレル産業の在庫過多の解消と高付加価値な商品を提供できる体制づくりに取り組んでいます。今回、新型コロナウイルス感染拡大を受けた需要の大幅な消失を受け、アパレル業界のビジネスモデルの変革についてフルカイテンから意見交換を申し入れたところ、島精機製作所が快諾し社長同士の対談が実現しました。
対談の全文はフルカイテンのウェブサイトに掲載しています。
※URLはこちら:https://full-kaiten.com/news/events-report/2249
社長両名による提言のポイントは下記のとおりです。
アパレル産業は消費者目線でのイノベーションを起こし、イノベーションによって衣料品の価値を上げる必要がある
流通の枠を超えたサプライチェーン全体の連携が必須。川上から川下までつなげるには、共通言語として一元管理されたデータの活用がカギになる
縮小市場においては売上ではなく粗利を第一に追求すべきで、利益を上げることで商品の高付加価値化につながるクリエイティブ分野に重点投資する必要がある
対談の全文はフルカイテンのウェブサイトに掲載しています。
※URLはこちら:https://full-kaiten.com/news/events-report/2249
なお、対談を取材して主な内容をまとめた記事が本日(2020年10月16日)付の繊研新聞に掲載されています。
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ライター / 関西スタートアップニュース編集チーム
株式会社STRK
代表取締役 我時朗(本名:佐藤 隆史朗)
株式会社スクリエ
代表取締役(2021年4月〜) 岡本 孝博
株式会社ソニックアーク
代表取締役社長CEO 原 健太 / 取締役副社長CTO 西浦 敬信
株式会社アロマジョイン
代表取締役社長 金 東煜(キム ドンウク)