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リモートワークで感じる不安。リーダーが今すぐ実践すべきチームの「心理的安全性」を保つ4つのポイント

こんにちは、関西スタートアップニュース編集チームです!

在宅と職場の差は勤務中、メンバーの姿が見えるか、見えないかにあります。
オンライン中はお互い姿が見える状態ですが、オフラインに切り替わった瞬間、何も見えなくなります。それゆえリーダー、メンバー共に様々な不安が生じがちです。不安が適度な緊張感を生み発奮、仕事上のプラスに働けばいいのですが現実はそううまくいきません。

不安はストレスを増大させますから、リモートワークに耐えきれなくなるメンバーが出てくるかもしれません。最悪、ひとりがトラブルメーカーに変わると、誰にでも噛みつき人間関係不和を招く、業務上でも問題を起こしチーム全体がマイナスに傾くおそれがあります。

そのためリモートワークを牽引するリーダーは、メンバーがストレスなく不安を感じることなく働けるよう重々配慮しなければなりません。いわゆる心理的安全性の確保が必要になるのです。

今回はメンバーが安心して働けるようにリーダーが実践すべき、4つのポイントをお伝えいたします。[toc]

<目次>

  • ポイント1.雑談環境を作る

  • ポイント2.1on1での対話を心がける

  • ポイント3.メンバーを信じる

  • ポイント4.リーダーが率先垂範する

  • まとめ

ポイント1.雑談環境を作る

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リモートワーク下では雑談という人間関係、業務上の潤滑油的コミュニケーションが実はごっそりと抜け落ちている状態です。その穴を埋められるのがチャットであり、メールよりも短文で気軽に送れる、雑談に最適なツールです。

雑談は報連相に当たらない会話であり、「私語」「ムダ話」「仕事をサボっている」ように感じるのも事実ですが、職場では休憩中など余白時間で展開されている必須コミュニケーションであり、その重要性を認識しているリーダーは多いでしょう。

また「どうやってチャットで雑談を?」と悩んでいるリーダーも少なくないはずです。そこで実践いただきたいのが、グループチャットの作成です。メンバーが多ければ多いほどタイムラインが速く流れ、追いつけなくなりますので「チーム全体」のほか「班」など属性別や、「子育て」「趣味」など話題別にいくつかグループを作り提供するのです。

そこで全員に自由に発言してもらうことで、メンバーは発散の場ができ心理的安全性を保てるでしょう。リーダーもまたメンバーが今考えていることや仕事の進捗などが見てとれかつ見守れるというメリットがあります。

ポイント2.1on1での対話を心がける

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グループチャットは衆人環視下にあり、各メンバーが100%本音で話しているとは限らないというのは、リーダーならおわかりでしょう。そのためどんなに忙しくても時間を割いてメンバー一人ひとりとコミュニケーションを図るべきです。

Zホールディングス常務執行役員の本間浩輔氏も、ヤフーが2012年から取り組んできた1on1ミーティング制度の目的は経験学習を回し社員の成長を促すことにある。しかしウィズコロナ時代の1on1では心理的安全性確保という視点も重要性を増す旨、記事で語っていました。

その心理的安全性確保に有効なのが、向き合って話をする「対話」なのです。対話を通じて人は元気を取り戻せることがわかっており、たとえパソコンやスマホのカメラを通すオンラインでもその効果は、変わらないそうです。

対話ではもちろん一方的に話すのではなく傾聴、メンバーの話も聞きます。またどう声かければいいか、これまでどおりでいいかお悩みのリーダーもいると思いますが、そうでない方も今一度、語り口で

  • 情緒的

  • 情報的

なサポートができているかどうか自己評価されてみてください。
情緒的とは笑顔で、真摯に、丁寧に話せているか、ときに慰める、励ますこともできているかです。情報的とはメンバーが問題を抱えているとわかったときに即座に解決法を示すまたは、適切な指示を出せているかです。

そして重要なのが「定期的」に行うことです。理想頻度は毎日(そのくらい密なほうがいいの)ですが、週1回は必ず1on1を実施いただきたいのです。なぜならザイオンス効果がはたらき対面頻度が高ければ高いほどヒトは、相手に好印象を持ち信頼感も増すからです。

ポイント3.メンバーを信じる

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コミュニケーションを密にした分、メンバーへの接し方はリモートワーク下でも基本、これまで職場で押し通してきたやり方でいいはずです。しかしその苦労を水の泡にする振る舞いがあり、それは

  • 過度に干渉する

  • ゴールを設定しない

ことです。過度に干渉すると「信頼されていないのでは?」と、またゴールを設定していないと「どこに進めば?」とメンバーは不安になります。関連記事でも述べていますがゴールを示し、導くことがリーダーシップです。

自分のことを信頼してくれないなら「私も信じない」、リーダーシップもとれないリーダーは「こちらから願い下げ」とメンバーらが思い始める可能性もありますので、心当たりがおありなら今のうちに方針転換をしましょう。

メンバーから信頼を得る、もう一度信じてもらうにはやはり、リーダーから先に「信じていますよ」と態度で示すこと以外に考えられません。それが伝われば返報性の原理が作用しメンバーの心も徐々に解け、また元の関係に戻れるでしょう。

ポイント4.リーダーが率先垂範する

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雑談環境を作り、対話を心がけ、過度に干渉せず、ゴールを設定し、信じてもなおメンバーが思い通りに動かない場合もあります。そのようなときはインド独立指導者マハトマ・ガンジーの言葉「相手に変わってほしければ、まずは自分が変わることだ」を思い出しましょう。

短気を起こさず気長に「どう動いてほしいか」自ら率先垂範して示すことで、メンバーもそのうち追随し、思う通りに動いてくれるようになるはずです。

まとめ

リモートワーク下では、どうしてもコミュニケーションが不足しがちで、不安を抱えるメンバーが出てきます。不安は放っておくと増大し、ストレスへと変化しますのでリーダーは“今すぐ”上記4つを実践すべきです。

<参考文献>

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ライター / 関西スタートアップニュース編集チーム

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