image4

成果を出している同僚が、実はテレワーク中に実践している3つの仕事術

こんにちは、関西スタートアップニュース編集チームです。

今年は新型コロナウィルスの影響で、リモートワークやテレワークで働く機会が多かったのではないでしょうか?そんな環境下でも、成果を出している同僚は仕事に対してどんな取り組み方をしているのか気になったりしますよね。

ほんの少しの工夫でも毎日継続すれば、その後の成果に大きく関わってきます。
そこで今回は、テレワーク中でも実践できる3つの仕事術をご紹介します。

<目次>

  • 仕事術例1:「ポモドーロ・テクニック」

  • 仕事術例2:「ウルトラディアンリズム」の意識

  • 仕事術例3:「アイビー・リー・メソッド」

  • まとめ

仕事術例1:「ポモドーロ・テクニック」

image3

ポモドーロ・テクニックは 1980年代にイタリア出身のコンサルタントであるフランチェスコ・シリロによって考案された時間管理術のことであり、端的に説明すると「ある仕事のタスクを25分間続けた後に5分の休憩を取り、そのサイクルを最大4回続ける」というものになります。

フランチェスコ・シリロは自身の公式サイト(※1)の中で、ポモドーロ・テクニックは、以下の6ステップで構成されていると述べています。

  • ステップ1:実行するタスクを決める

  • ステップ2:タイマーを25分に設定

  • ステップ3:タイマーが鳴るまでタスクを行う

  • ステップ4:タイマーが鳴ったら作業を終了し、「今日やること」シートにチェックマークを付ける。

  • ステップ5:5分間の休憩を取る

  • ステップ6:ステップ1~5を4回した後に長い休憩を取る

25分で区切ることにより、「時間内でやり遂げなくてはならない」という思いが集中力を増加させ、さらに5分間の休憩を挟むことにより、仕事や勉強の成果を継続的に高めることが可能になるそうです。

著者は著書である(どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門(※2))の中で様々な検証を行った上で、25分+5分=30分のセットが最適だということを導き出しています。

ちなみに、ポモドーロはイタリア語で「トマト」を意味していて、これは著者が大学生時代にトマト型のキッチンタイマーを使用していたことに由来しているようです。(※3)

仕事術例2:「ウルトラディアンリズム」を意識する

image2

簡潔に述べると、「タスクを90分単位で行い、間に15分の休憩を挟む」ことにより、集中力を保ったまま効率的に仕事を行う方法です。

ウルトラディアンリズムとは、24時間よりも短い、數十分~数時間の生体リズムのことを指しています。生体内では体温変動やホルモン分泌,食事や飲水,睡眠サイクルなど,様々な生理現象でウルトラディアンリズムが観察されるようです。(※4)

睡眠中はレム睡眠とノンレム睡眠が交互に出現して、90分周期で脳が覚醒状態と休息状態を行き来している話は有名ですが、このレム睡眠の発見者クライトマン氏は、睡眠中だけでなく、「日中」の眠気や注意力、作業能率、脳波の周波数などの脳機能にもレム睡眠に似た、ウルトラディアンリズムが認められることを最初に提唱しました。(※5)

精神科医の樺沢紫苑氏の著書(「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」)によると、人間の脳波は、覚醒度の強い90分と眠気の強い20分が交互に出現する仕組みになっていることから、「適度に休憩を挟むことで、脳は再び集中しやすい状態になる」と述べています。(※6)

以上より、「ウルトラディアンリズム」を意識して仕事を行なっている人は、例えば、日中に眠気が襲って来た際には、無理せず昼寝などの15分休憩をしっかり取った後で90分間集中して仕事を行う、などを実践することで高いパフォーマンスを発揮していると思われます。

仕事術例3:「アイビー・リー・メソッド」

image1

「アイビー・リー・メソッド」とは、「前日の内に翌日達成したい事項を5~6個書き出し、重要度順に並び替える。そしてそれらのタスクを順番に一つずつ取り組んでいく」という生産性を向上させる術です。

具体的には、次の6つのステップで行います。

  • ステップ1:前日の夜に、次の日にすべきことを6つ書き出す

  • ステップ2:書き出したタスクに1~6まで優先度をつける

  • ステップ3:1つのタスクが完了するまで次のタスクには進まないと決めて、1つずつ実行する

  • ステップ4:ステップ1~3を繰り返す

  • ステップ5:できなかったタスクは、無理に終わらせようとしない

  • ステップ6:明日すべきことを6つ書き出す

アイビー・リー・メソッドは、100年以上も前にアメリカの経営コンサルタント、アイビー・リー氏によって考案されて、現在に至るまで世界中で活用されている方法です。

なぜ、そんなにも活用されているかというと、やるべきことが6つに絞られ、かつ優先順位も前日のうちに決まっている状態であれば、決断疲れを避けることが出来て、朝から重要なタスクに対して時間とエネルギーを割くことが可能になり、効果的に仕事を進めることが出来るからです。

そして、意外と重要なのが、ステップ5です。もし、その日すべてのタスクが終わらなかったとしても問題ないです。そのままステップ6に進んで、次の日にすべきことに含めるかどうかを考えていきましょう。

まとめ

テレワーク中でも成果を出している同僚が実践している3つの仕事術として、「ポモドーロ・テクニック」、「ウルトラディアンリズム」、「アイビー・リー・メソッド」を挙げさせて頂きました。

どれも明日から活かせる仕事術ですが、結局のところ、自分にしっくり来て継続できる方法がベターかと思いますので、初めて知った方は是非一度実践してみてください。いくつか実践する中で、自身に合った仕事術が見つかれば、きっと成果にも繋がっていくと思われます

【参考文献】

Share

ライター / 関西スタートアップニュース編集チーム