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株式会社STRK
代表取締役 我時朗(本名:佐藤 隆史朗)
こんにちは、関西スタートアップニュース編集チームです。
クラウドファンディングの形式の1つに、株式投資型クラウドファンディングがあります。株式投資型クラウドファンディングとは、投資型クラウドファンディングの一種でお金と引き換えに会社の株を得られるクラウドファンディングのことです。
投資家が得られる株が未公開株であるという点が特徴で、個人投資家であっても未上場のベンチャー企業(スタートアップ)に投資して株主になることが可能です。2015年5月に解禁されて以降、数々のプラットフォームが立ち上がっています。
そこで今回は「投資型」クラウドファンディングに限定して、事業アイデアを実現したい時にオススメのサイトをその特徴とともに紹介していきます。
<目次>
1.『FUNDINNO』
2.『CAMPFIRE Angels』
3.『Unicorn』
4.まとめ
【概要】
株式会社日本クラウドキャピタルが運営するクラウドファンディングサイトで、2017年4月にリリースされました。2016年11月に日本で初めて第一種少額電子募集取扱業者として登録承認された、日本初の株式投資型クラウドファンディングサイトです。FUNDINNOは「All or Nothing型」を採用しており、目標募集額に達した場合のみ、案件が成立して投資を受けることができます。
投資自体は10万円程度から可能で、累計成約額は37億8745万円、投資家数は41,288人を超えるなど、日本初の株式投資型クラウドファンディングとしての確かな実績が魅力です。
引用元:https://angels.camp-fire.jp/
【概要】
CAMPFIREグループのDANベンチャーキャピタル株式会社が運営するクラウドファンディングサイトで、2020年8月にリリースされました。購入型の「CAMPFIRE」や、融資型の「CAMPFIRE Owners」などなど、クラウドファンディングの領域で有名なCAMPFIREが提供しているということもあって、まだリリースされたばかりにも関わらず、初号案件の「Gigi株式会社」は募集開始5日で上限募集額の3000万円を達成するなど、注目度抜群のサービスとなっています。
事業内容や今後の成長性をまとめたピッチがプロジェクトとして掲載されるなど、CAMPFIREグループとしてのこれまでのクラウドファンディングにおける知見を活かした、力強いプロモーション力が魅力的です。実績としては、既に「Gigi株式会社」と「株式会社インターメディア研究所」の2社が募集金額額を達成しています。
【概要】
株式会社ユニコーンが運営するクラウドファンディングサイトで、2019年にリリースされました。上場企業の株式会社ZUUが株式の過半数を保有しています。徐々に募集される案件数も増えており、今後の期待が高まる株式投資型クラウドファンディングサイトです。
投資は5万円から50万円まで好きな株数で投資ができ、株主優待や3か月に1回の事業報告(IR)を受けられるなど、気に入ったスタートアップ企業を「株式投資」のスタイルで応援しながらリターンを楽しむことができる場を提供しています。実績としては、2020年10月現在までに10号案件まで公開されており、そのうち6件が目標募集金額を達成しています。
株式投資型クラウドファンディングは、未上場のスタートアップ企業であっても、複数のエンジェル投資家から資金調達を行うことができる非常に魅力的なサービスです。利用する際には厳しい審査を通過する必要がありますが、成功すれば未上場の内から注目され多くのファンを獲得することのできる仕組みでもあります。まだまだ始まったばかりのクラウドファンディングの形態ですが、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
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ライター / 関西スタートアップニュース編集チーム
株式会社STRK
代表取締役 我時朗(本名:佐藤 隆史朗)
株式会社スクリエ
代表取締役(2021年4月〜) 岡本 孝博
株式会社ソニックアーク
代表取締役社長CEO 原 健太 / 取締役副社長CTO 西浦 敬信
株式会社アロマジョイン
代表取締役社長 金 東煜(キム ドンウク)